プロフィール
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学生時代はどんなことを学んでいましたか?
愛知県出身で、進学もそのまま地元の専門学校を選びました。情報系の基礎知識やプログラミングなどを学びました。
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ABSに入社を決めた一番の理由は何ですか?
ABSを知ったのは就職活動中に参加した合同企業セミナーでした。IT系の企業は何十社とありましたが、若手社員が笑顔で楽しそうに説明していた様子に興味を持ち、入社を決めました。
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仕事でよく用いるプログラミング言語や技術環境を教えてください。
Webアプリケーションに関わるプロジェクトに多く携わっているため、フロントエンドからサーバーサイドまでの処理を行う際にHTML、CSS、JavaScript、C#、SQLServerを使用します。
入社の経緯
SEやプログラマーを志望して就職活動をする中、合同企業セミナーで出会ったABS社員の元気さに惹かれて、入社に至りました。そのため企業情報を十分に調べもしなかったのですが、ひたすらプログラムを書くイメージを持って入社したため、プライム案件(※)で直接お客様とミーティングをしたり、要望を受けて提案したりする機会が想像以上に多く、驚きました。当時の私は口下手で、説明するのも苦手な性格。「5W1Hを意識して説明しなさい」と当時の上司に口酸っぱく指導していただいたほどです。失敗や苦労を重ねながらもくりかえし取り組むうちに苦手を克服していき、今ではお客様とのダイレクトなやりとりこそが、仕事に対するやりがいに繋がる重要なポイントだと気づくことができました。
※クライアントから直接受注した案件のこと

私の仕事内容
主にお客様の購買部門で使用する業務支援アプリケーションの開発と保守を行っています。入社3年目から担当し、10年以上もお付き合いのあるお客様です。これまで部品の見積書に紐づく購買履歴や単価情報の推移を表示するシステムや、知的財産を管理するシステム、工場作業員の工数を管理するシステム、部品倉庫の在庫管理システムなどのアプリケーションを開発してきましたが、お客様が実現したいご要望や業務フローに対して、使いやすくて効率の良い、極力シンプルな機能と処理を心がけてきました。業務経験が長くなるにつれて、ヒアリングや相談事項の打ち合わせが多くなり、それに伴ってコミュニケーション力も成長したと感じます。

刺激を受けたプロジェクト
部品倉庫で使用する在庫管理システムの開発・導入プロジェクトが一番印象に残っています。お客様の倉庫では多種多彩な部品群が日々入出庫されており、入庫や出庫の情報を専用端末でピッとかざすと「どのエリアのどの棚に保管するべきか/どの棚から出庫すべきか」がひと目で分かるシステムです。これは日本国内のみならずお客様の海外工場でも広く導入され、私は中国・ベトナムでのシステム稼働に立ち会いました。人生初の海外出張で、ABSの代表として行くのも一人。緊張しながらもシステムの説明から設定のフォロー、課題整理を行い、稼働後も現場の要望や問題をクリアするため、1週間付きっきりで対応しました。自ら構築したシステムが、現場で実稼働する様子を目の前で見ることができた際の達成感と、現場で掛けられた「Good Job!」の一言は忘れられません。

入社後に感じた“ABSの良さ”
実は夫婦ともにABSで働いていまして、特に育児中の従業員に対する支援や風土に支えられています。例えば、一般的に女性社員に対する産休・育休制度の支援は多いと思いますが、ABSでは男性の育休取得に対しても積極的です。私の場合、第2子の誕生時に半年間取得しました。同じ部署のメンバーも半年を目安に取得することが多く、上司が気にかけて勧めてくれました。育休開始の半年以上前から計画的に引き継ぎを支えてくれたのも上司でした。おかげで育休中は仕事の対応が一切なく、育児に集中した時間を過ごすなかで親としての実感が改めて湧きました。復帰後も子どもの病気や行事などがあれば半休を取得できたり、勤務時間を変更したりする場合も柔軟に対応してもらえて助かっています。
