プロフィール
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学生時代はどんなことを学んでいましたか?
大学では情報工学の基礎知識やプログラミングの他、信号や画像、音声処理、通信ネットワーク、デジタル回路など、幅広い情報理論を学びました。
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ABSに入社を決めた一番の理由は何ですか?
お客様に近い場所で、システム開発の最上流フェーズから携われること、またITコンサルタントとして、お客様の問題解決に携われることがABS入社の決め手でした。
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仕事でよく用いるプログラミング言語や技術環境を教えてください。
クライアントからサーバまで、一連の開発を担当。よく使用するのはC#やVB.netですが、パッケージ製品の独自言語を用いてカスタマイズを行うこともあります。
入社の経緯
前職もシステムエンジニアとして、自動車関連メーカーの部品構成や物流拠点、加工工程を定義するBOM(部品表)の改善やリプレースを担当していました。しかし、なにしろ規模が大きい自動車業界ですから、実際にBOMを使用するエンドユーザーとの距離が遠く、要望をお聞きする時も伝言ゲームのようでした。そこで、よりお客様に近い距離で問題と向き合い、ソリューションを提供できるITコンサル的な仕事がしたいと思い、ABSに転職しました。

私の仕事内容
現在、あるメーカー様の製品開発における設計領域でご利用いただくシステムの改善・リプレースを担当しています。仕事の中で私がこだわっているのは、高いシステム品質の実現。一般的に、システムは規模が大きくなればなるほど不具合が起きやすくなるのは避けられません。ですから、事前に数百件のチェック項目を洗い出して不具合を抑え込むと同時に、不具合が起きてもすぐに原因を分析し、類似事象が起きないかを確認して横展開する体制を整えるなど、リリース後の不具合発生を最小限に抑えられる仕組みづくりと運用の提案をしています。

ABSで大きく成長したスキル
上流工程から導入までサブリーダーとして一連のシステム開発に関わる中で、事前にリスクを発見してプロジェクトを無事に進められた時や、大規模な導入説明会を滞りなく終えられた時、導入後の不具合を0件に抑えられた時など、大きなやりがいと達成感を味わえます。またABSに入社してから、お客様からの要望をそのまま形にするのではなく、常に提案していくという姿勢が身に付き、以前よりも主体的に仕事に取り組めるようになったことは、私にとって成長に繋がったと思います。

入社後に感じた“ABSの良さ”
充実した研修制度。ABSだけでなく、アビームコンサルティングによる質の高い社内研修が受けられ、プレゼンテーションやドキュメンテーションなどのスキルを誰もが体系的に学べます。男性の育児休業取得実績が多いのもABSならでは。私も二人目の子どもが生まれた時、3ヵ月の育休を取らせてもらいました。そして何より、ABSにはお互いにリスペクトする風土が根づいています。例えばチームで議論する時は、誰かを一方的に否定することはなく、どうすればそのプランを実現できるかを全員で一緒に考えようとする風土があります。このリスペクトの風土こそ、私にとってABSの一番の魅力だと思います。
