プロフィール
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学生時代はどんなことを学んでいましたか？
総合政策学科では、組織行動論や経営労務論などを履修し、ビジネスに関するさまざまな問題解決の方法論を学んでいました。
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ABSに入社を決めた一番の理由は何ですか？
前職でもシステム開発会社で働いていました。その会社は１人で複数のシステムを担当するという形だったため、上流工程からチームで関わる仕事がしたいと思い転職しました。
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仕事でよく用いるプログラミング言語や技術環境を教えてください。
SAP等の基幹システムからETLツール（※）を用いてSQL Serverへデータ連携し、Tableau等のBI（Business Intelligence）ツールでデータ分析する一連の流れを開発しています。
※ETLツール…データを扱いやすいように、データの取得・変換や加工・格納を行うツール
入社の経緯
前職でもSE（システムエンジニア）の仕事をしていましたが、会社の規模が小さかったため、既存システムの保守に関しては私1人で複数の案件を任されていました。1人で対応することも多く、自分が仕事を通じてどれくらい成長できているか、という手ごたえも感じづらく、また、数年後のキャリアやこれからの成長ビジョンが見えにくいような環境でした。そこで、もっと多くのメンバーと一緒に、自分自身の成長を感じられる環境を求めてABSに転職しました。現在は関連システムを含めてABSが一貫して対応しているプロジェクトが多いことから、気軽に相談できるメンバーもたくさんいて、転職時に求めていた働き方ができていると感じています。
私の仕事内容
お客様が困っていること、例えば効率が悪いと感じている管理業務などについてヒアリングをし、見える化などを行いながらお客様と一緒にシステムで改善する方法を考えています。私の担当はお客様のヨーロッパ拠点の会計領域。各国でバラバラに管理されている経営データを収集し、BIツールで分析してフィードバックするシステムに携わっています。こだわっている点は、最初からすべてをシステム化しようとするのではなく、特に困っていること、改善しやすそうなところをお客様と一緒に手探りしながら作っていくということ。システムは正解のない世界だけに、少しずつ育てていくことを心がけています。
やりがいを感じる瞬間
お客様と接して、直に感想や改善点を仰っていただける時にやりがいを感じます。海外のお客様と打ち合わせることが多く、近年はコロナ禍でお客様にお目にかかる機会が減ってしまったため、出張などを通じて生の声が聞けるととても嬉しいです。特にBIは使っていただけないと意味がないため、「使いやすくなった」という高評価だけでなく、「ここは使いづらいから改善してほしい」という不満も、どちらもありがたいと感じます。具体的な要望を出していただけるということは、携わったシステムをそれだけ使い込んでいただいているということですから。
入社後に感じた“ABSの良さ”
前職では、自分が関わったシステムがどのように使われているのかをなかなか実感できませんでした。でも今はお客様との距離が近いため、さまざまな意見をお聞きすることができ、とても視野が広がったと感じます。その中で、ユーザーであるお客様の視点だけでなく、私たち開発側の視点だけでもなく、全体を見渡しながら「今、何が足りないのか」「どこがうまく行っていないのか」をお客様と一緒に探りながら、具体的なアクションへと繋げられるようになったことは、私にとって大きな成長だと思っています。
